Teclast F5 レビュー:開封と入出力端子について

忙しい人の為の結論

同梱品についてまとめ
  • 本体 (Trclast F5)
  • 電源コネクタ(モデル名はBSI BSYE120240V W、EUタイプのCプラグ)
  • 電源プラグ変換コネクタ(CプラグからAプラグへ)
  • USB2.0 Micro-B to Type-A 延長アダプタ(多分、Micro-B OTG?)
  • 簡易マニュアル類(3枚+ひし形の紙)
本体注意点について
  • 持ち運ぶ際、電源ボタンに注意が必要。
  • 右側面のUSB端子関連は謎でいっぱいなので後の項目で詳しく調べます。
  • M.2 SSD交換時は現在のディスクと新しいものとの差し替えが必要。

商品の到着

 ご覧の通りの白い化粧箱がエアパックに包まれて到着。
エアパック自体の潰れ等もなく、化粧箱の損傷もほとんどありませんでした。

 また、化粧箱の外に電源コネクタ用のC To Aプラグ変換アダプタが付いています。
実は過去のF6 Proなどでも標準の電源コネクタ形状がCプラグ(EU形式)のため、日本国内で使用する場合はAプラグへの変換が必要でした。
今回も同様で、販売時に同梱品として返還プラグが添付されていた模様です。

 ちなみに、他ブログではテープでべたべた、といったことがあったようですが、今回は単に入れてあるだけのためそういうこともありませんでした。

商品の開封


 で、さしあたって、到着からすぐ開封してみました。

といっても、外箱はなんというか、テストかなんかで事前に開封済みだっただろ、という感じ。 いかにも中華って感じです。

化粧箱をパカっと開けたら早速本体。やっぱり小さいですねえ。

本体を動かすとその下にペラペラのマニュアル冊子入りの包みが1つと、Cプラグの電源コネクタが1つ。 それから、USB2.0の Micro-B To Type-A延長アダプタが1つ入っています。

私の場合、同梱品はこれで全部でした。

外観と入出力端子

 早速本体を眺めてみます。

 まず、上面はロゴが前面側カドにある以外は特に大きな特徴はありません。
ロゴはデカール方式っぽいので、擦れているうちに剥げるかもしれませんね。

 広告の初見から色やロゴ位置などでちょっとマウス製品っぽいかもと思ってましたが、全然違いました。 色の感じも質感も圧倒的にこっちが上ですね。
個人的にはF6 Proのような上面ロゴなしもよかったですが、気にするほど悪くもないかと。

 液晶とキーボード部分についてですが、まず液晶面は完全なフラットで、ベゼル端の1ミリほどの枠までまったいらです。
内蔵カメラは液晶下部のロゴのある面の右端にあります。

 キーボード側にはインジケーターが3つ。左からNumロック、Capsロック、電源です。
充電やHDDアクセス、Wifiなどの表示インジケータはありません。

 キーボードは右に余分な1列がないタイプで、Asus X200MAの英語版キーボードとほぼ同じサイズ。
うち心地も、タイプを急ぐとちょっとだけ引っかかる感じのキーがありますが、それ以外は問題なし。
この値段のものとしては十分な品質かと思います。(Thinkpadとかとはそもそも比較してはいけんのです)

 タッチパネルもX200MAよりはやや狭いですが目の細かい紙のような感触で使いやすそうな感じです。

 左側面には奥から3.5mmイヤホンジャック、音量ボタン、電源ボタンとマイク穴並びに排気口があります。
こちら側についてはきれいに整っている感じで、あまり突っ込むべき点はありません。
しいて言えば、側面電源ボタンという点でしょうか?

 持ち運びの際、左側面が下になるように持ち運んで、勝手に電源が入ってしまう等がありえそうです。
何か対策を考えたほうがいいかもですね。
ただ、タブレットモード等のままでの電源ONには側面の方が便利なため、そこはトレードオフになるでしょうか?

 で、大問題なのが右側面です。

 奥から順にUSB Type-C端子、Micro HDMI端子、USB2.0 Micro-B端子(スマホ充電用と同じもの)、マイク穴、microSD Card Slot、排気口があります。

 充電専用のプラグ穴がありませんが、これはUSB Type-C コネクタ経由でUSB PDによる充電を行うためです。
で、気になるのがUSB Type-C端子とUSB2.0 Micro-B端子の2つ。

元の規格が大きくオプション項目が多くわかりにくい為に仕方ないんですが、情報不足でまだ謎が多い状態です。
これについて詳しくは、電源起動後に確認しながら書いてみたいと思います。

 最後に裏面。

 真ん中にTECLASTのロゴ、前面側に電圧表示と各種マーク、ドライバ類のダウンロードに使用する機種コードやシリアルナンバーが記載されています。

 ゴム脚の他に露出している固定用のビスは12本、それプラス、M.2 SSD用の口を止めるビスが1本あります。 広告の通りのType2242のM.2 SSDが刺さるソケットは前面側の左側面(TypeCコネクタ側)にあり、ビス1本で中を見ることができました。

 開口部の中身も広告通り、OSの入ったSSDが入っている状態ですから、容量をアップグレードする場合には現在のSSDを抜いて差し替え交換する必要があります

 入っていたSSDはTECLAST SD128GBNS550-2242というモデルナンバーのもので、同等品を探すとAmazonに下記がありました。
https://www.amazon.co.uk/Internal-Teclast-128GB-Solid-State/dp/B079RJTJKM


外観と入力端子については以上です。
ちなみに、分解したうえでの内部構造などについては、端子の謎などと同様別項目を設けますのでそちらをお待ちください。



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